mayclass(メイクラス)という社名には、私たちが日々の仕事を通じて目指している「あり方」や「価値観」が込められています。
この名前は、「創造する」「確立する」「整える」「形成する」「製造する」など、多様な意味を持つ英語の “make” と、「上質な」「洗練された」といった価値を表す “class” を掛け合わせた造語です。
さらに “class” には、「階級」「種類」「層」といった意味も含まれており、人や社会、あらゆるステージに寄り添う柔軟さや広がりも表現しています。
つまり “mayclass” とは、「あらゆる人や組織が“よりよい状態”へと進化していくための土台を、静かに、確かに創り続けていく会社でありたい」という、私たちの信念の象徴なのです。
また、“make” を “may” に変えた理由には、もうひとつの想いがあります。
“May I help you?”――この言葉に込められているのは、見返りを求めず、そっと手を差し伸べる「謙虚さ」や「礼節」です。
私たちは、仕事においても人との関係においても、常にこの姿勢を忘れずにいたいと考えています。
そして、この姿勢を体現するもう一つのキーワードが「アンサングヒーロー(unsung hero)」です。
アンサングヒーローとは、賞賛されることも表舞台に立つこともなく、誰かのために尽くし、影で支える存在のこと。
私たちmayclassは、まさにこの“縁の下の力持ち”のような存在でありたいと願っています。
表彰状はなくても、賞賛の拍手がなくてもいい。
誰かが成果を上げたとき、「その裏にmayclassがいた」と静かに思い出してもらえるような存在。
関わった人たちが、自分らしく輝くその瞬間をつくること――それこそが、私たちの誇りであり、働く原動力です。
mayclassという名前には、そんな私たちの在り方と、未来への約束が込められています。